どうも、意味豆まみいです( ´ ꒳ ` )ノ✨
アシエットのはじめてのレザークラフト第2号を買ったのでそれの作成レビューを書きました。
前回の第1号の作成レビューはこちら⬇
今付属されていた材料と道具⬇
上から時計回りに
- 革1枚
- Dカン
- ロウ(糸に引く用)
- 白い糸(かなりしっかりめなので麻糸?)
- 手縫い針2本
1号と比べると少し付録がしょぼくなったような…(((^^;)笑
値段は倍以上したのに😣
第2号の内容は前回のパスケースの続きと新しくショルダーバッグの作成に入りました。
パスケース作り
- 糸
- Dカン
- ロウ
- 手縫い針
〈 以下1号に入っていたもの〉
- 2本ヒシ目打ち
- ハンマー
- ゴム板
- Cの皮
- 鉛筆など革に印を付けるもの
- 定規やメジャー等長さが計れるもの
- 綿棒
- 木工用接着剤
- 丸切り(先端が尖ったもので代用可)
- 当て布(ハギレなど)
- ハサミ(革と糸をが切れるもの)
【作り方】
⓵前回取っておいたCの革を4等分し印を付けハサミかナイフで切り取る。
ちなみにCの革は横5cm、縦2cmでした。
※残った4分の3の革は穴あけや平縫いの練習に使っていいとのこと
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⓶先ほど切り取った革にDカンを通して両端に綿棒で接着剤を塗り貼り合わせる。
私はずっと押さえるのがめんどくさかったので乾くまで洗濯バサミで固定していました^^;笑
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⓷前回途中まで作ったパスケースの本体(Dカンつけ位置)の2枚の革の間に⓶を差し込み、両端が穴の中間にくるように取り付け位置を決める。
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⓸本体の穴に丸ギリ(先の尖ったもの)を差し込み、Dカンを通した革にアタリをつける。
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⓹先ほどつけたアタリの上にヒシ目打ちを当て、ハンマーで叩いて穴を開ける。
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⓺パスケース本体のDカン取り付け位置の革の間に綿棒で接着剤を塗る。
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⓻⓷で決めた位置にヒシ目打ちの穴が合うように差し込む。
(個人的にこれが1番大変でした💦差し込んだ革の穴の位置なんて外から見えないし…)
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⑧穴の位置を合わせるために丸ギリ(先端が尖ったもの)で調整する。3目とも同様にししっかり貼り合わせる。
(丸ギリなんてないので家にあったデザイン用カッターで代用。ここも難しく不器用な私はちょっとイライラ😅)
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⑨接着剤を乾かす。乾かしている間に縫い糸の準備!
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⓾糸を2mくらいに切り、糸にロウを引く。(ロウの上に糸を置き、その糸を親指でしっかり押さえながらロウを引く作業を5〜6回し糸全体にロウがコーティングされるようにする)
これにより糸の毛羽立ちを抑え、ゆるみを防ぎ強度を高めることができます。
糸引きによく使われるロウは「パラフィン」「松脂」「蜜蝋」の3種類らしいのですが、今回付録に入っていたのはろうそくやキャンドルとしてよく使われる「パラフィン」でした。
補足:ロウ引きの必要性は糸の種類によって異なるそうです。
- 麻糸→糸引き必須
- ナイロン糸→どちらでもよい
- ポリエステル糸→すでに糸引きされているので不要
⑪針穴にロウ引きした糸を通し、10〜12cmくらい糸を引き出す。
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⑫引き出した糸の中間(針穴から5〜6cm)の位置に糸を半分に裂くように針先を入れる。
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⑬針先を持ち、反対の手で糸先をひっぱり半分に裂いた糸の間に針をくぐらせる。
(ここはやり方が複雑なので別紙に載っている「革の道具と技法3」の針と糸をよく見ながらやった方がいいと思います)
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⑭もう一方の糸端にも同じ要領で針を付ける。一本の糸の両端に針が付いてる感じ。
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⑮パスケース本体の前面をまえにしてDカンが付いている部分が左下になるように置く。そこから左上が縫い始める場所なのでまずは穴に一方の針を入れる。
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⑯左右が同じ長さになるまで糸を引き、左側の針をひとつ手前(先ほど糸を通した穴の右隣)の穴に入れて糸を少しひく。
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⑰右側の針を⑯と同じ穴に入れて少し糸を引き、左右に針が通ったら同じ力加減で同時に糸を引く。同じ要領でひとつ手前の穴(右隣の穴)も縫っていき、1周させる。
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⑱1周したら縫い始めの穴に左、右の順で同様に針を通して最初の縫い目と繋げる。
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⑲縫い終わりは返し縫い、左の針を1目戻った穴に入れ右に出し、小さい輪が残る程度に糸を引く。右の針も同じ穴に戻し入れ、残した輪の下を通るように針を出し糸をクロスさせる。
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⑳左右とも同じ加減で糸を引き、⑲で出した針をもう1目戻して後ろ面から針を出し、それぞれの糸を1〜2mm残して切る。
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㉑針先に接着剤を付け、糸端をほぐしながら塗って乾かす。
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㉒乾いたら当て布をして、前面の縫い目を接着剤で止めた位置から順にハンマーで軽く叩いて整える、これを両面おこなう。
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㉓次号でストラップを付けたら完成!
ショルダーバッグ
- 今週号で付いてきた革1枚
- 型紙のコピー(トレーシングでも可)
- 厚紙(私はアシェット購入時に付いてくる台紙を利用)
- のり
- 定規
- カッターもしくはハサミ
- カッターマット(カッターを使わない場合は不要)
- 鉛筆(革に書けるものならなんでも◎)
【作り方】
⓵作り方の紙に載っている型紙をコピーし厚紙にのりで貼る。
(私はわざわざコピーするのがめんどくさかったので家にあるトレーシングペーパーで写したものを代用。型紙の原本が入らなかったら載っている型紙をそのまま厚紙に貼るのもアリかも?)
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⓶カッターかハサミで型紙に沿って切り取る。
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⓷型紙を革の銀面(表面の綺麗な方)に置いて、輪郭を鉛筆でなぞって写す
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⓸今週はここまで、続きは来週号(第3号)だそうです💡
第2号を作ってみた感想
拍子抜けするくらいあっという間に終わった創刊号と比べて作るのにだいぶ時間がかかりました(^_^;)
特にパスケースの本体を平縫いするところ!テレビを見ながら縫っていたのですが1周するのに約2時間(´Д` )💦おかげで右手の親指が痛くなりました😅
来週号の第3号でやっとパスケースが完成するようですが、付いてくるのはヌメ革1枚と革包丁、ナスカンと専用バインダー…
3号から毎号1999円もするのでいつまで買い続けるかが悩みどころです💧
私が挑戦したいのはレザークラフトの中でも特に「カービング」なので今まで付録として付いてきた道具の他に以下の3つがあればなんとかできそうな気がするんです⬇︎
☆スーベルナイフ…カービング専用の革の表面のみを切るためのカッターナイフ