お正月といえば初詣!初詣といえばお正月!
というくらいに初詣は日本人に馴染みのある伝統行事となっていますよね💡
実際2018年の参拝客数はランキング上位5つの寺院だけで約1480万人もの人が参拝しているそうです。
1位 明治神宮 約318万人
2位 成田山新勝寺 約311万人
3位 川崎大師 平間寺 約308万人
4位 浅草寺 約293万人
5位 伏見稲荷大社 約250万人
もちろん日本にある寺院は上記のある5つだけではありません。
文化庁の『宗教年鑑2013年度』によると日本には7万7342力寺存在するので、複数の寺院に参拝する方も含めると、毎年の参拝客数は延べで日本の人口くらいになっているかもしれませんね(´⊙ω⊙`)
そんな国民的行事ですが、参拝のやり方やマナーをきちんと理解してやっている人はどれくらいいるのか…
そこで今回は初詣について分かりやすく解説していきたいと思います🎵
初詣とは何か
初詣とは、読んで字のごとく初めて詣でる(もうでる)ということです。
詣でるとは神社、寺、墓などにお参りするという意味があるんですって‼︎
お恥ずかしながら私はしりませんでした(^_^;)
年が明けてから初めて神社や寺院に参拝し旧年の感謝を捧げたり、新年の願掛けをする行事のことでインドやベトナム、香港等でも似たような行事があるそうです。
初詣の時期については諸説ありますが三が日(1/1〜1/3)までという考え方と、
松の内(関東地方では1/7,関西地方では1/15)までという考え方とが一般的なようです。
今は昔と違い、年末年始関係なくお仕事をされる方も大勢いらっしゃるので初詣の期間に関しては柔軟にとらえて自分の行ける時期でいいかと思います☆
お寺と神社の違い
基本的に初詣はお寺でも神社でもOKです💡
本来は信仰しているのが神道なら神社、仏教ならお寺へ…という考え方らしいのですが日本人は八百万の神様を信仰している方も多く、大多数の方が適当なので…ね?笑
お寺と神社の違いについては〇〇寺と書いてある方がお寺、〇〇神社と書いてある方が神社ということは誰でも分かるかとは思います。
では〇〇大社はどちらに分類されるかご存知ですか?
正解は…神社です‼︎
大社、神宮、宮と書かれているものは神社
➡️入り口に鳥居があり、神主や巫女さんがいる
院、堂、庵と書かれているものは仏教系なので寺
➡️仏像があり、お坊さんがいる
たまに引っ掛け問題のような例外もありますが、上記のことを覚えておけばだいたいは区別できます。
お寺での参拝方法
山門の前で合掌(手を合わせる)してから一礼し、敷居を踏まず右足から入る
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手水舎でまず右手で杓を持ち、左手→右手→口→左手→柄杓の順で清める
※杓一杯の水で全てのお清めをするので配分注意‼︎
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お賽銭は投げずにそっと入れ合掌したまま一礼
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お焼香(親指と人差し指、中指を使いお香をつまみ、額の前に掲げる→左手をそっと添え、静かにお香を香炉に落とす)
※お香ではなく御線香がある場合もあります
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お願い事をしながら合掌→一礼する
※神社ではないので手をパンパンと叩くことはしない‼︎
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最後に山門から出るときも合掌し、一礼
神社での参拝方法
鳥居の前で一度止まって軽く絵約してから鳥居をくぐる
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参道の真ん中は神様の通り道なので、かならず端をあるく
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手水舎で手と口を清める。やり方はお寺の時と一緒
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なるべく神前の中央には立たずに小さく一礼
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お賽銭を静かに入れ、鈴を一度だけ鳴らす
※この鈴には魔除けや清めの意味が込められているそうです
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二礼二拍手一礼(二回おじぎ→二回拍手→一回おじぎ)
※お願い事をするときは最後のおじぎの時に手短に‼︎
初めての神社では必ず自分の名前と住所を神様にもうしてからお願いしないといけないそうです
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帰りも参道の真ん中は歩かず、鳥居をくぐり終えたら振り返って再度一礼
最後に…
以上が初詣での参拝方法になります💡
いざ場所についてからやり方が分からず慌てたり、なんとなく周りに合わせてやることのないように‼︎
大人ならスマートにお参りを済ませたいですよね😃
また、時期的に寒さが厳しいと思うので防寒対策は忘れずに暖かい格好で行ってらしてください⭐️
手水舎でのお清めがあるので男性の方もハンカチは必須ですよー🎵
また、あまりに派手な格好や神様に会いに行くのに相応しくない格好だとせっかくお参りしてもご利益が薄れてしまうかも…💦
間違ってもジーンズやサングラス、サンダルを着用していくことのないよう気をつけてください😉