この前テレビを見ていたら、こんな印象的なCMが流れていました💡
問題
サラさんは、起きている時間の半分で家の手伝いを、残りの時間の２/３で妹の世話をします。
６時間寝たとき、勉強は何時間できますか？
学校へは歩いて往復３時間かかるものとします。
引用:公益社団法人ACジャパンのセーブ・ザ・チルドレンの広告より
このブログを読んでいる方の9割以上の方は計算出来ると思いますが、一応私なりの解説も載せておきます。
１日は24時間で、サラさんは6時間睡眠。
起きている時間(18時間)の半分(9時間)は家の手伝い。
残りの半分(9時間)の２/３(6時間)は妹さんのお世話、この時点で２１時間消費。
1日の残り時間はたったの３時間。
歩いて往復３時間かかる学校へたとえ行ったとしても、勉強する前にとんぼ返りすることになります。
つまり…サラさんの勉強時間は０です。
いやいや、何も学校で勉強しなくても残りの3時間を家で勉強すればいいじゃん！と、思う人はいるかもしれません。
でもきっと、それは容易なことではないと思います。
そもそも勉強の基礎(ある程度の読み書きや計算)ができていないと、1人で勉強するのは難しいですし…
そして…それがこの問題の｢本当の問題｣
1日のうちの何時間は家の手伝いで～などという簡単な計算問題は単なるフラグで、世界では貧困や紛争、または「女だから」等の理由で6人に1人の子どもが学校に通えていないようです。
詳しくはこちら⬇
公共広告機構の公式HPです
ACジャパンでの広告スタート｜セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
日本に住んでいると平和ボケしすぎてついつい忘れがちですが、世界にはまだまだ十分な食事も、教育な機会も、清潔な水すら与えられない子どもたちがたくさん存在しているんですよね…。
ちなみに現在世界には
児童労働を強いられている子ども➡️約1億6795万人
紛争や武力衝突に巻き込まれている子ども➡️約1500万人
教育を受けられない子ども➡️約5700万人
安全に水にアクセスできない人➡️約7億8000万人
こんなにもたくさんの子ども達が犠牲になっています。
上記のような子ども達に対して一時的な資金の援助や物資の配布をするのではなく、より長期的な支援（寄付）をする制度があります。
それは、チャイルド・スポンサーシップです。
チャイルド・スポンサーシップとは…
月々4500円（1日150円）の寄付で、途上国の子どもの健やかな成長のために子どもを取り巻く環境を改善する長期的な支援（寄付）のことです。
このプログラムではチャイルド個人への教育支援、予防接種、病気治療だけではなく、チャイルドを取り巻く様々な環境の改善を目指すものです。
具体的には職業訓練、農業技術指導、識字教育、保健員・教師の訓練などを通しての人々の成長。
学校建設、安全な水の確保、保健医施設の整備、ローン貸付、道路や橋など基本的な社会基盤の充実等。
チャイルドスポンサーになると…
☆自分で選んだ支援する子ども（チャイルド）の人生のパートナーになれる
☆1年に1度、チャイルドから写真付き成長報告が届く
☆チャイルドに手紙やＥレターを送ったり、実際に会いに行ける
☆定期的に支援地域での支援の進捗や報告のお知らせが届く
☆自分用のウェブページで自身の支援の最新状況が確認できる
以上のことができるようになるようです(*^_^*)
1日あたり150円、ペットボトル1本分の金額で未来ある子どもの支援ができるそうです🎵
参加手続きも簡単、期間も自由で個人はもちろんグループでの参加もOK
こちらの事業をおこなっている「ワールド・ビジョン・ジャパン」は1960年代から日本で活動を始め、国税庁より「認定NPO法人」にも認定されている団体ですので信頼して大丈夫そうです☆
月々4500円の支援を継続できるか不安な方へ
確定申告をすることで還付を受けられ、毎月の実質負担額は少なくなります‼︎
【個人でチャイルド・スポンサーとして1年間支援した例】
チャイルド・スポンサーシップ支援金月額
①→4500円（年間54000円）
月額換算した還付額（税額控除の場合）
②→1773円
実質負担額は①4500円➖②1773円の
たった2767円（1日あたり約92円）で支援ができる計算になります‼︎
「支援してみたい‼︎」、「もう少し詳しくチャイルドスポンサーシップ」という方がいらっしゃったらこちらからどうぞ⬇︎⬇︎
※クリスマスまでにあと3000人の子どもたちを救いたいそうです(><)
